スマホ、動作重すぎ…
動画もアプリも遅くていらいらしちゃう
スマホは小さなPCとも言われる精密な機器です。
使っているうちにアプリのキャッシュが溜まったり、写真・動画が増えてスマホ本体の動作が重くなりますよね…
今回は、スマホのストレージを確認して容量を空ける方法を、iPhone/Android別に紹介します。
スマホが重い!その原因とは?
スマホの動画が遅い、重いと感じている場合、以下のような原因が考えられます。
- ストレージ(容量)がいっぱい
- アプリのキャッシュが溜まっている
- 写真や動画が多い
- アプリが多い
- OSが古い・システムの不具合
- インターネット環境が悪い
スマホをこういった状態のままにすると、動作が重いだけでなく、アプリの強制終了や不具合にもつながります。
ストレージはシステムが正常に動作する都合上、半分近くは空けておくのが望ましいでしょう。
ネット環境やOSの問題で重くなる場合
インターネット環境が問題である場合は、安定したWiFiやモバイルネットワークに繋ぐことで解決します。
OS(オペレーティングシステム)が古い場合は、アップデートしましょう。
iPhone
- 設定アプリを開く
- [一般]>[ソフトウェアアップデート]
Android
- 設定アプリを開く
- [システム]>[システムアップデート]
iPhoneのストレージを確認して容量を空ける方法
iPhoneのストレージを確認する手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- [一般]>[iPhoneストレージ]
ストレージが確認できたら、容量を空けるために以下4つの方法を試してみてください。
それぞれ詳しく解説します。
「”最近削除した項目”アルバム」を削除する
iPhoneの写真アプリで削除した画像は、一度「最近削除した項目」に移動して保存され、30日後に完全削除されます。
すぐに容量を空けたい場合は、最近削除した項目を削除してみましょう。
写真や動画をクラウドにバックアップする
iPhoneのストレージを表示すると、容量が多い順でアプリが表示されます。
「写真」アプリの容量が一番多いのではないでしょうか?
写真や動画はどんどん増えるので、クラウドにバックアップておき、端末からは削除することをおすすめします。
写真や動画をパックアップするには以下のような方法があります。
- iCloud(共有アルバムなら無制限)
- Google Photo
- FaceBookの非公開アルバム
- LINEのアルバム
- PCに送ってUSBやSDカードに移す
- iPhone用外部ストレージ
不要なアプリを削除する
最近はなんでもアプリ化が進んでいますが、ブラウザで十分な場合もありませんか?
あまり使用しない、ブラウザでも代用可能なアプリは削除することをおすすめします。
削除したいアプリをタップして[Appを削除]をタップすればOKです。
アプリのキャッシュを削除する
よく使うSNSやChromeなどのアプリは、キャッシュ(一時的なデータ)が溜まりやすいです。
アプリが容量を圧迫している場合は、キャッシュ削除を試してみましょう。
Androidのストレージを確認して容量を空ける方法
Androidのストレージを確認する手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- [ストレージ]>[内部共有ストレージ]
ストレージが確認できたら、容量を空けるために以下3つの方法を試してみてください。
それぞれ詳しく解説します。
写真・動画の保存先をSDカードにする
Androidの初期設定では、写真動画は全て端末の「内部共有ストレージ」に保存されます。
しかしその保存先をSDカードに変更することで
- 端末のストレージを空けることができる
- 端末が壊れたりしても写真を失わずに済む
などのメリットがあります。
- カメラアプリを開く
- [その他の設定]を開く
- 保存先として[SDカード]を選択する
不要なアプリをアンインストール
Androidでも、あまり使用しないアプリやブラウザで代用可能なアプリは、アンインストールすることをおすすめします。
- 設定アプリを開く
- [アプリと通知]を開く
- 不要なアプリを選択
- [アンインストール]をタップ
アプリのキャッシュを削除する
iPhoneと同様、Androidでも、よく使うSNSやChromeなどのアプリはキャッシュ(一時的なデータ)が溜まりやすいです。
アプリが容量を圧迫している場合は、キャッシュ削除を試してみましょう。
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