オープンチャットは荒らしが怖い…
管理するためにもNGワードを設定しておこう。
LINEのオープンチャットは、LINEアカウントとは別の匿名を設定し、友だちでないアカウントと気軽に交流することができます。
しかしメンバーが多くなるにつれて、荒らし・いやがらせ・誹謗中傷・不適切な出会い目的での参加をする人がいる可能性も出てきます。
このようなトラブルを防ぐためにも、オープンチャットでは管理者がNGワードを設定し、トークルームに投稿されると自動削除してくれる機能があります。
今回は、オープンチャットでNGワードを一覧・設定する方法や、これだけは設定しておきたいおすすめのNGワードを紹介しますので参考にしてみてください♪
LINEオープンチャットの3つの「Bot」機能とは
LINEオープンチャットには、自動で対応してくれるBot機能があります。
Botの設定をオンにすることで、新規メンバーが参加した時に自動でメッセージを送ったり、NGワードを自動削除してくれます。
ここではLINEオープンチャット管理者なら知っておきたい、3つのBot機能を紹介します。
通訳
LINEオープンチャット1つ目のBot機能は自動通訳です。
設定で英語⇄日本語などを複数選択でき、自動で通訳してくれます。
例えば英語のメッセージが投稿された場合、翻訳Botをオンにしているとメッセージのすぐ後にBotが翻訳し他メッセージを送信します。
スパムフィルター(NGワード)
LINEオープンチャット2つ目のBot機能は、NGワードの自動削除です。
LINEでは非公開ですが標準のNGワードがあるといわれています。
このスパムフィルターのBotでは、それに追加する形で管理者がNGワードを設定することができます。
自動応答
LINEオープンチャット3つ目のBot機能は、自動応答メッセージです。
自動応答には以下3つの種類があります。
- あいさつメッセージ
- 予約メッセージ
- キーワード応答メッセージ
例えば新規メンバーが参加した際に、あらかじめ設定でメッセージを設定しておけば、自動応答で設定しているメッセージが送信されます。
LINEオープンチャットでNGワードを一覧・設定する方法
では、LINEオープンチャットでNGワードを一覧・設定する方法を解説していきます。
以下iPhone版LINEアプリの画面で説明しますが、Androidでも方法は同じです。
まずはオープンチャットの画面右上の3本線メニューをタップして開きます。
ここですでに登録しているNGワードがあれば一覧して確認することができます。
NGワードを新たに登録したい場合は、[+NGワードを登録]もしくは[+登録]ボタンをタップして入力します。
入力後に[+登録]をタップしたらNGワードを追加完了です!
ちなみに1文字のみではNGワードを設定することはできません。
NGワードの発言履歴を確認する方法
LINEオープンチャットの管理者は、
- いつ
- 誰が
- 何回
- どのNGワードを発言したのか
という履歴を確認することができます。
Botの画面から[スパムフィルター]をタップして開き、[履歴]をタップしてください。
LINEオープンチャットでNGワードが入力されたらどうなる?
LINEって使用できない言葉とかあるの?
オープンチャットでダメな言葉を入力したら、どうなるんだろう?
先ほど紹介したNGワード設定をすると、実際にオープンチャットにNGワードの書き込みがあった時に具体的にどのような挙動になるのかを紹介します。
NGワードは勝手に消える
LINEオープンチャットでトークルームにNGワードに一致する(または含まれる)投稿をした場合は、1秒程度で自動削除されて勝手に消えます。
以降、第三者からはその投稿は見えません。
設定してないのに消える?LINE基準のNGワードとは
実はLINEトーク及びLINEオープンチャットには、事前にトラブルを防ぐために標準のNGワードが設定されているそうです。
でも具体的にどのようなワードであるのかは、公式から公開されていません。
LINEオープンチャットで設定するNGワードは、LINE標準のNGワードに加え、独自にカスタマイズして設定できるワードという位置付けになります。
そのため、LINE標準のNGワードを入力した際にも、トークが自動削除される場合があります。
これだけは!LINEオープンチャットに設定するおすすめのNGワード
LINEに標準のNGワードがあるとはいえ、その内容は公開されていません。
試しに暴力的なワードをオープンチャットで送信してみたところ、自動削除されませんでした…
スパムフィルターのNGワードは管理者がそれぞれ好きに設定できますが、オープンチャットでのトラブルを未然に防ぐために、以下のキーワードだけは設定しておくことをおすすめします。
以下暴力的な単語が表示されます。
ほかにも、アダルト系や差別系、誹謗中傷など、自分がオープンチャットを見たときに不快に思う単語を想像してNGワードに設定しておきましょう。
NGワードは部分一致と完全一致のどちらかを選択することができます。
ただ注意すべき点としてあまりNGワードを設定しすぎると、発言の自由も奪ってしまうことになります。
「このオープンチャットでは何も話せない」という状態になると参加者が退会していってしまう可能性もあるので、必要なものだけを設定するようにしましょう。
オープンチャットに関してはこちらも♪
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