DM(ダイレクトメッセージ)とは、フォローしている人同士の非公開の会話方法です。以下《DM》と表記します。
以前はフォロー関係を結んでいないと使えなかったDMですが。
制限が解除され、誰からでもDMを受け取ると設定している人には、誰でもDMを送れますし、届いたDMに返信することで、フォローしていない人とも繋がることができるようになりました。
仕様が変更されたことで様々なことが変わりましたので、ご紹介します。
知り合いのTwitterアカウントへのDM(ダイレクトメール)の送り方
DMの送信方法
相手のアカウントページに行きます。
《メッセージ》マークをタップします。
PCの場合は、自己紹介文の下にあります。
iPhone/Androidの場合は、ツイートボタンの並びに《メッセージ》ボタンがあります。
メッセージボックスに入力して《送信》をタップすれば送信され、履歴が残ります。
他にもDMを送る方法がありますのでご説明いたします。
Twitterを開き《メッセージ》タブをタップします。
《新しいメッセージ アイコン》をタップします。
メッセージを送りたい知り合いの《ユーザー名》 を入力します。
対応するユーザーさんが下に一覧で表示されますので、送りたい相手をタップすると、チェックが付きますので、確認し《次へ》をタップします。
《メッセージ》 を入力して 《送信》 をタップします。
《メッセージ》が送信され、履歴が残ります。
また、《メッセージ》を押しますと下に一覧が表示されますので、その中からメッセージを送りたい相手をタップして《次へ》をタップすることでもメッセージを送ることができます。
DMを完全に消去する方法
以前のTwitterでは、自分のアカウント上でDMを削除すれば、送った相手の(自分が消した)メッセージも消えました。
ですが、現在のTwitterでは、自分のDMを消した場合、自分のアカウント内ではメッセージは消すことができますが、やり取りをした相手のアカウント内には、ばっちり消したはずのメッセージが残っています。
相手のアカウント内の(自分が)消したいメッセージを、削除することは現段階ではできません。
Twitterでは過去に、非公開リストが公開される不具合もありましたので、いくら非公開といえども、口から出たことは戻りませんので(書いたことは消せませんので)、慎重な発言をすることをおすすめいたします。
TwitterのDMで既読つく?相手が読んだかどうかわかる?どこで既読確認できるのか?
以前までは、既読履歴が残らなかったTwitterですが、2016年6月よりDMに限り、既読機能が追加されました。
送ったメッセージを見ると、コメントの下に灰色のチェックマークがあります。
送った相手が既読すると、灰色のチェックマークが青くなります。
これで確認ができます。
相手に既読をつけずにDMを読む方法
既読をつけたくないと思われた方は、《設定》の《既読通知の送信/受信》で機能をオフにすることで、既読しても、相手に通知が行かないように設定できますので、設定方法をご説明いたします。
iPhoneの場合
マイページのプロフィール画像の横にある《歯車マーク》をタップします。
設定から《プライバシーとセキュリティ》へ進みます。
《既読通知の送信/受信》のオン/オフボックスをタップしてオフにします。
これで既読マークがずっと灰色の状態になります。
Androidの場合
プロフィール画像をタップし《設定》をタップします。
《プライバシーとコンテンツ》をタップし、有効にしたい場合は《既読通知の送信/受信》のチェックボックスをオフに切り替えます。
これで既読マークがずっと灰色の状態になります。
PCの場合
ホーム画面の右上にあるプロフィール画像をクリックします。
《設定》をクリックし《プライバシーとセキュリティ》をクリックします。
下にスクロールさせますと《ダイレクトメッセージ》の項目に《既読通知の送信/受信》がありますので、チェックを外せばオフにできます。
以上が設定の方法になります。
メッセージを送りあってる相手に既読を気にされるのを防ぎたい方は、設定をオフにすることをおすすめいたします。
注意点としては、ダイレクトメッセージを受信してから設定しても、未読のまま読むことはできません。
DM送れない不具合発生?画像やURLも送信できないのか?DM送信の規制とは?
DMを送るときに気をつけなくてはいけないことに《規制》があります。
直近で、同じ内容のDMを多数の方に送信している場合は、Twitterに不正行為をしていると判断され、DMを規制される可能性があります。Twitterの判断によりアカウントを凍結(一時停止)される場合もあります。
その他に、同じ相手とのDMは1日に250通までです。それ以上は規制が掛かってしまいDMできません。
規制がかけられた場合は、数時間から24時間の間DMが送れなくなります。
友人にサイトを紹介するため、調べごとを頼まれた際に、URLを連続でDMすることもあると思いますが、URLを連続で送信すると、規制に引っかかることがあります。この場合はURLが送れなくなります。
通常の文章(URLを含まないもの)は送信できます。
画像も同様に、送れるサイズに制限があり、一定の容量を超えると画像が送信できなくなります。
この場合も、通常の文章(画像を含まないもの)は送信できるようです。
URLの送りすぎ、画像サイズ容量の超過などは、15分ほど経ちますと規制が解除されます。
アカウントが凍結された場合、原因は不正行為を疑われたとは限りません。
長期間Twitterアカウントを放置していた場合(6ヶ月以上)、アカウントが凍結されている可能性があります。
もしも、アカウントを凍結された場合は、ご自分のアカウントの上部に、「あなたのアカウント(アカウント名)は現在、凍結されています。詳しくは凍結されたアカウントをご覧ください。」と表示されます。
《凍結されたアカウント》がリンクになっていますので、タップしたその先で、解除申請を出すことでしばらくすると凍結状態が解除されます。
DMが送れず、規制でもない場合は、Twitter側の問題の可能性もあります。
災害時や多くの人がDMを一度に利用するなど、TwitterサーバーがDMの処理ができなくなった場合などは、DMを拒否される可能性があります。
その他にも、システム的な問題がTwitterに起きている可能性も考えられます。
もし、Twitterに問題がある場合は、大騒ぎになっている可能性が大きいですし、少し時間を空ければDMが送れるようになる可能性が高いです。
現在Twitterやその他のSNSに送られている、不具合の数を知ることが出来る《ダウンディテクター》というサイトがあります。
Twitterの不具合を疑った際は、確認してみてください。
DMはフォローしてない人でも送信できるのか?フォローしてもらえないと送信できない?
以前はフォロー関係でないとDMは送れませんでしたが、2017年現在はDMを送る相手のアカウントが、誰からでもDMを受け取るという設定をしているときに限り、DMを送ることが可能になっています。
届いたDMには、たとえ送り先がフォローしていないアカウントであっても送信できます。
誰からでもDMを受け取る設定は・・・
PCの場合
ホーム画面の右上のツイートボタンの横にある、《プロフィール》をクリックして《設定》を開きます。
設定の《セキュリティとプライバシー》の中の《すべてのユーザーからDMを受け取る》をチェックします。
これでフォローしていない相手からでもDMを受け付けられるようになります。
iPhoneの場合
ホーム画面の下にあるメニューバーから《プロフィール》をタップし、プロフィール画像の横にある《歯車マーク》をタップします。
《全ユーザーからメッセージを受信》のオン/オフボックスをタップしてオンにします。
以上でフォローしていない相手からでもDMを受け付けられるようになります。
Androidの場合
設定のアイコンをタップします。
《設定》をタップします。
設定したいアカウントをタップします。
《プライバシー》を設定します。
《全ユーザからのDMを受信》の欄のチェックボックスをオンにします。
これで、フォローしていない相手からでもDMを受け付けられるようになります。
まとめ
DMは非公開でやり取りできて、条件次第で誰にでも送れる、大変便利な機能です。
しかし、いくら非公開といえども、一度いったことは消去できません。
万が一、公開されるような場合も考えられますので、あまり尖った言動は控えたほうが無難だと思います。
既読機能はLINEで有名ですが、コミュニケーションの速度を要求されているようで、私はあまり好きではないんです。
人それぞれですが、機能をオン/オフできるのは、本当にありがたいです。
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