こんにちは、Twitter買いましたイーロンマスクです。
世界一のお金持ちとして有名なテスラの社長の”イーロンマスク(Elon Reeve Musk)”氏が、Twitterを6.4兆円で買収することが決定しました。
これからイーロンマスクが社長となり、Twitterの舵を握ることになります。
果たして買収後のTwitterはどうなるのか…
今回は、これまでのイーロンマスクのコメントやいろんな人の予想などから、今後のTwitterがどうなるのか勝手に妄想してみました♪
2022年7月:イーロンマスク氏はTwitter買収を撤回されています。
2022年10月:イーロンマスク氏がTwitterを買収しました。(440億ドル)
なぜイーロンマスクはTwitterを6.4兆円で買収したのか?その理由とは?
そもそもなぜ車メーカーテスラの社長であるイーロンマスクが、Twitterを買収した理由についてまとめました。
言論の自由を守る
自分を悪く言う批判家にもTwitterに残ってほしい、だってそれが言論の自由だから。
イーロンマスクといえば、言論の自由主義者で有名です。
Twitterへの投資から買収に踏み切った理由としても、Twitter上でこの「言論の自由」を守れるようにしたいという目的があるようです。
私はTwitterに投資しました。それは、世界中で言論の自由のプラットフォームになる可能性があると信じており、言論の自由は民主主義が機能するための社会的必須事項であると信じています。
しかし、私の投資を行って以来、私は今、会社が現在の形でこの社会的義務を繁栄させたり、提供したりしないことに気づきました。Twitterは民間企業として変革する必要があります。
SEC規制当局への提出書類より引用(日本語訳)
イーロンマスク氏は「Twitterには並外れた可能性がある」というほど期待を持っており、現在のTwitterが抱えている問題を解決する方向で動いていきたいと考えています。
ドナルド・トランプのアカウントが永久凍結
凍結基準はどうなっているんだ?不透明だ
TwitterアルゴリズムをGitHubで公開する!
あのアメリカ大統領”ドナルド・トランプ”のTwitterは既に永久凍結され、Twitterに訴訟をおこすも棄却されています。
Twitterには凍結やアカウントロックといったアカウントの利用制限がありますが、どれも「なぜそういう判断になったのか?」というアルゴリズムは公開されていません。
現状では、なんでも「Twitter運営の判断により…」ということで片づけられてしまいます。
日本人を相手に大きなビジネスチャンスを感じてるか
Twitterの国別利用者数は1位アメリカに続き、2位が日本です!
- 1位:アメリカ
- 2位:日本
- 3位:インド
- 4位:ブラジル
- 5位:インドネシア
- statista2022年1月データより
日本国民の半分である約5000万人がTwitterを利用しているしている計算になり、文化としても根付いています。
アメリカではFacebookやインスタグラムが主流なので、Twitterがどうなろうが国民の反応としてはそこまで話題に立っておらず影響は日本ほど大きくないそう。
日本人の多くが生活の一部のようにTwitterを利用していることから、イーロンマスクはTwitter買収をビジネスチャンスと捉えているのかもしれません。
イーロンマスクがTwitterを買収したら今後どうなる?妄想してみた
イーロンマスクが実際に発言していたことやTwitter民の噂や憶測も参考に、これからTwitterはどうなるのか妄想してみます。
現時点では以下のようなアイデアが語られています。
・新機能の充実
・Twitterアルゴリズムをオープンソース化
・スパムボットの撃退
・すべての個人の認証
果たしてTwitterの未来は…?
投稿したツイートが編集できるようになる
2022年4月にイーロンマスクが編集ボタンに関するアンケートをツイートしました。
Twitter公式も、2021年から既に編集機能に取り組んでおり、一部のユーザーでテスト中であると発表しています。
もちろんイーロンマスクもこの編集機能を望んでいるため、今後ツイート編集ができる日も近いかもしれません。
ただし、ツイート編集をした場合に
- 元のツイートテキストを残す?
- 「編集済み」と表示する?
- リツイートやいいねが取り消される?
などの詳しい仕様は決まっておらず、今後のテスト結果を受けて随時発表されるでしょう。
アカウントを実名化。本人確認が必須になる
全ての個人を認証する!
イーロンマスクのこの発言に、匿名文化が強い日本では「TwitterもFacebookのように実名化か?」と話題になっています。
しかし、実名化と正式に発表されたわけではなく、あくまでアイデアの段階です。
匿名、鍵垢、裏垢と…Twitterを利用する日本人は電話番号を認証するのでさえ気が引けるというのに、個人の認証が本当に義務化されたらどうなるのでしょうか。
有料化。課金したら広告が非表示に。課金すれば匿名利用できる?
先日Twitter有料化がトレンド入りし、
- 課金した人だけ匿名利用ができる?
- アカウントに課金アイコンが表示される?
- フォロワーからの投げ銭を受け取れる?
などの推測が飛び交い、将来的にTwitterは有料化するならやめようかな…という意見も多々ありました。
しかしイーロンマスクは、有料化は商用・政府系利用に限った提案であり、「一般ユーザーは無料」であると言及しています。
違う違う、一般ユーザーは無料のままです。
ただしTwitter Blueは課金できるよ
一般ユーザーの間でもTwitterに課金することでさまざまなサービスを受けられるTwitter Blueは、既に海外でサービスを開始しています。
Twitter Blueのサブスクに課金することで、
- 広告非表示
- ブックマークをフォルダ化
などの機能が使えるようになります。
政府利用、企業の商用利用については課金させる
商用、政府ユーザーにはコストが発生するかもしれない…
イーロンマスクは企業や個人の商用利用、政府系使用に関しては、Twitter有料化をほのめかしています。
しかし有料化することで
- 宣伝PR用にアカウントを作成して個人と差別化
- おすすめに表示されやすくする
- 公式のバッジがつく
- 集客に使える機能の導入
なども検討されているようです。
誹謗中傷が過激化するか?それとも淘汰され平和になるか
今後Twitterで実名化、本人確認必須になると誹謗中傷の数は減る可能性は十分にあります。
しかしイーロンマスクは言論の自由を掲げているので、今よりももっと自由に発信ができるようにしたいのは確か。
となると匿名・実名であってもフェイスニュースやヘイトスピーチが過激化する可能性も十分にある。
この辺りのバランスや折り合いをどうつけていくのか、今後の動きに期待です。
正直、今までのTwitterはかなり無法地帯状態...
Twitterの現状はかなり無法地帯になっています。
- 誹謗中傷や炎上の発信地
- 違法取引の連絡のやりとり
- 詐欺の被害
- 若者の性被害
匿名の良さもありますが、悪い使い方をしている人がたくさんいることも事実です。
また、スパムボットによる偽装に関しても指摘されています。
スパムボットを撃退する!
今やTwitterで話題になることの影響力が大きいのは確か。
しかし、スパムボットを使ってフォロワー増しをしたり、意図的にバズらせたりすることも実際にあるようです。(しかも著名人がやっているとか)
これらの問題を解決するために、イーロンマスクは個人の認証をしつつ言論の自由を尊重する方針と考えられます。
YouTubeもGoogleに買収されてから時代が変わった。Twitterの時代が来るかも
ツイッターは「デジタル・タウンスクエア」
これまで以上に良いものにしたい!
今回記事で取り上げたイーロンマスク氏のTwitter改革案。
日本人に根強くユーザーを抱えるTwitterは、これからどうなっていくのでしょうか?
- Facebookは時価総額66兆円、ユーザー19億人
- Twitterは時価総額5兆円、ユーザー2億人
個人の認証(実名化?)を導入するとFacebookに近づく印象ですが、現状Twitterの規模はFacebookの1/10ほど。
今後の続報に期待!新機能が搭載されたらその使い方についても当サイトで解説していきます!
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