新たにTwitterの最高経営責任者(CEO)に就任したElon Musk氏の介入により、Twitterでは現在、様々な新機能が導入されています。
その中の1つ、『公式マーク』って何だろう?と思っている方も多いのではないでしょうか?
これまでのTwitterでは、『認証バッジ』が『公式マーク』と呼ばれておりましたが、今回新たに導入された機能は別物です。
新機能の『公式マーク』について調べた結果を全てまとめましたので、最後までご覧いただけますと幸いです♪
【2022年】Twitter新機能『公式マーク(Official)』とは?
新しく灰色のチェックマークが付いているアカウントがあるね!
2022年11月11日、Twitterは認証した一部のアカウントに『公式マーク(official)』を付与したと発表しました。
これは、今まで『公式マーク』と呼ばれていた『認証バッジ』を、誰でも購入できる仕様に変更したことに関係しています。
月額性のサブスクリプションサービスに登録することで誰でも『認証バッジ』を入手できるようになったことにより、Twitter上ではなりすましアカウントが大量に発生しました。
これに対し、新たな『公式マーク』を導入したことにより、本物のアカウントとなりすましアカウントを区別できるようにしました。
実はTwitterにはプロフィールラベルがたくさんある
ラベルが付いていると安心だね!
Twitterにはプロフィールラベルがたくさんあることをご存知ですか?
アカウントの背景情報を提供するためや、アカウントを区別しやすくするためにバッジやラベルが付与されています。
Twitter公式ヘルプセンターに記載されているものは以下の7点です。
- 認証バッチ
- Twitter Blueで買ったもの
- Twitterから認証されたもの
- 公式ラベル
- 政府関係アカウント(機構のアカウント、選出または任命された政府関係者、多国間機関)
- 政党などの特定の政治団体
- ビジネスパートナーを含む企業
- 主要ブランド
- 報道機関や出版社
- その他一部の著名人
- 国家当局関係報道機関ラベル
- 特定の国家当局関係報道機関
- それらの機関と密接な関係のある個人
- 政府ラベル
- 特定の国の地政学と外交に深くかかわっている政府の公式代表者
- 候補ラベル
- 特定の選挙での国レベルの公認政治家候補者
- 自動アカウントラベル
- アカウントがボットかどうかを特定できる
- 自動コンテンツが生成され、人間によるものではない
- Proカテゴリーに関するラベル
- Proアカウントに移行した場合に、そのユーザーによって選択される
Twitter『公式マーク』は『認証バッジ(青)』とどう違う?
『公式マーク』と『認証バッジ』はどこが違うのかな?
ここからは、『公式マーク』と『認証バッジ』の違いについてご説明します。
まず、『認証バッジ』の仕様も2022年11月初めに変更となりました。
これまでは、Twitter側が認証したアカウントのみに付与されていましたが、新たにTwitter Blueという月額性のサブスクリプションを購入したアカウントにも付与されるようになりました。
審査等は一切なく、支払ったアカウント全てに付与されます。
詳しい内容を以下の表にまとめました。
※『認証バッジ』の欄は①が従来のもの、②が新機能として追加されたものです。
公式マーク | 認証バッジ(青) | |
---|---|---|
意味 | 政府や企業など、Twitter側が選定したアカウント | ①著名で信頼に値するとTwitter側が認証したアカウント ②Twitter Blue(月額性サブスクリプション)を購入したアカウント |
一般人も付けられる? | × | ①× ②〇 |
付け方、付けられ方、申請方法 | Twitter側が選定し、付与する | ①Twitter側が認証し、付与する ②Twitterアプリ、またはtwitter.comの[プロフィール]メニューからTwitter Blueに登録する ※日本は現時点では対象外 |
値段 | 無料 | ①無料 ②米国での価格$4.99をベースに地域ごとに異なる |
Twitter『公式マーク』を付けたい!付ける方法はある?
新しい公式マークを付けたい!方法はあるのかな…?
前述したように、『公式マーク』を一般人が付けることはできません。
Twitterのプロダクトマネージャー、Esther Crawfordは『公式マーク』について、「購入できるものではない。そもそも我々は政府と企業にのみ焦点を当てている。」と説明しています。
『公式マーク』がついているアカウント例
『公式マーク』が付与されたアカウントを5つ紹介するよ!
アメリカ出身の人物を含め、俳優や政治家にはまだ『公式マーク』が付与されていないようです。
企業やブランドには付与されていますね。
以下のような意外なアカウントにも既に付与されているようです。
Twitter『認証バッジ(認証マーク)』は2種類ある!購入or付与の見分け方
なりすましアカウントに騙されないためにも見分ける方法を確認しよう!
新機能の導入により、既存の『認証バッジ』が消滅した訳ではありません。
Twitterに認証されて付与された『認証バッジ』も引き続き残るようです。
購入した『認証バッジ』は付与されたものと見た目は全く同じです。
それでは、見分ける方法はあるのでしょうか?
答えはYES!ユーザーのプロフィールに移動して、青いチェックマークをタップすると確認することができます。
お金で購入できる『認証バッジ』
月額性サブスクリプションサービスに登録して付与された『認証バッジ』はこのように表示されます。
お金で購入できない『認証バッジ』
Twitterから認証されて付与された『認証バッジ』はこのように表示されます。
Twitterで認証バッチ購入してる人はうざいの?
いろいろな意見があるみたいだよ。。。
『認証バッジ』はまだ日本では購入できないとお話ししましたが、VPNを利用した裏技により日本国内でも購入した方が増えてきました。
一方で『認証バッジ』の購入に批判的な意見も見られます。
購入したいと思っている人も一定数いるようですね!
購入することにより、世間からの注目度が上がるためでしょうか?
なお、Elon Musk氏は「Twitterは今後数か月の間にたくさんの馬鹿げたことをするので注意してほしい」とツイートしているので、今後の動向にも注意していきたいですね!
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