とても便利なLINEアプリのリアクション機能。相手のメッセージに「OK」「ありがとう」などの顔文字でリアクションを付けて返信できます。
「忙しいから返信できない…」
「でも、未読にするのは失礼かなぁ…」
リアクション機能はこんな時にこそ、短時間で返信できて便利ですよね。
しかしこの方法で返信されると、受け取った側はどのように感じるのでしょうか。
- 恋愛面では「自分に興味がないのかな?」
- 仕事面では「失礼な奴だ!」
- 交友面では「返事をするのが面倒くさいのかな?」
このように感じる人がいるのも事実です。
結論から申しますと、相手の状況や性格、関係性、やりとりの内容、これらの要因により、リアクションで終わっていい時と避けた方が良い時がハッキリと分かれます。
この記事では上記のような疑問について解説しています。
あり派・なし派の意見を調査してみました。モヤモヤしている人はぜひ参考にしてみてください!
リアクションで終わるのが『あり』派の意見
リアクションで終わることに対して男性、女性、ともに「あり」と言う人もいます。
- そもそも若者にとっては普段から当たり前
- 既読だけを付けるのは味気ない
- 「うん」「はい」で終わらせるよりいい
あり派の意見について理由も含めて詳しく見てみましょう。
若者の間ではあたりまえ?
筆者は該当しませんが、20代の以下の若者にとって、リアクションで終わることは普通のようです。
若者はLINEの会話の流れで「ありがとう」 と相手に言われても、リアクションだけで済ますことが多いということも分かっています。
特にオープンチャットやグループチャットでは参加している人数も多いので、よりその傾向が見られます。しかし、そのリアクションにはちゃんと「読んだよ」「確認したよ」という意思表明が込められています。
既読だけ付けるのは味気ない?
いわゆる「既読スルー」の状態を避けるためにも、リアクションを活用する人が多いです。
相手に既読スルーだと感じさせてしまうと「もう連絡したくない」「嫌な気分になった」という声が聞かれます。
しかし、リアクションを1つ付けるだけで「既読スルーではない」という認識になるだけでなく、相手とのコミュニケーションに対して前向きであるという姿勢を伝えることができます。
「うん」「はい」で終わらせるよりも良い?
皆さんも、母親、父親世代の「うん」「はい」「了解」のような短文での返信を受け取った経験があるのではないでしょうか。
確かに、絵文字なしの短文は、「怒っているのかな?」「何か悪いことをしたのかな?」と、相手に感じさせたり、少し冷たいような印象を受けますね。
絵文字なしの短文よりもリアクションのほうが「温かみがある」と言う人もいます。短文よりもリアクションの方が、相手を尊重した印象になりますね。
リアクションで終わるのが『なし』派の意見
一方で、リアクションで終わるのは失礼!という厳しい声もあります。
- リアクションだけは失礼!
- 文章で返してほしい!
- 反応はそれだけ!?
このような意見がありました。では、1つずつ詳しく見ていきましょう!
ありがとうもなく、リアクションだけは失礼?
「リアクションだけで終わらされると傷つく」「スタンプだけでも送ってくれたらいいのに」という声が聞かれます。
例えば「ありがとう😊」このように、一言と絵文字を添えることで、受け取る側には、いい印象が伝わります。ほんの少しの違いですが、リアクションだけよりも印象が良いですよね。
特に年配の方(例えば年上の上司)はリアクションだけの返答は、好まない傾向があります。
悩み、相談には文章で返してほしい!
特に深刻な内容や真剣な話題には、言葉を使って丁寧に返信した方が良いでしょう。
リアクションのみで返すと、相手に不快な印象を与えかねません。
このような相談をするということは、相手もあなたのことを信頼しているという大前提があります。また、大切な相談だからこそ、しっかりと文章で返してほしいと思っています。
このような些細なことから、大切な関係性に亀裂が入ってしまうこともあります。
せっかく考えて送った文章なのに、反応はそれだけ!?
プレゼンの資料、デートプラン、遊びに行く内容など、彼氏、上司、友達のために労力を注いで考えて送ったメッセージの反応がリアクションだけ?いやいや待ってよ!という気持ちも分かります。
これは、LINEでのコミュニケーションに限ったことではありませんよね。
相手のことを思ってコツコツ準備したのに、いざ披露した時に思うような反応が返ってこないと、モヤっとしますよね。
「この内容に対するあなたの感想、考え、思いを聞かせてよ!」こんな風に、追いラインを送りたくなってしまいますね。
LINE「リアクションだけで終わる」に対するQ&A
- LINEにリアクションだけで返す女性心理は?
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結論:忙しい、やりとりを終わらせたい、大雑把な性格、また、特に理由はないという回答もありました。
一般的に女性はマメな生き物というフィルターが掛かっているので「何か深い理由があるのでは?」と感じてしまいますね。
その時の相手の気分、状況、そして性格にもよります。また、好きな人とは会話を続けたいので、リアクションのみを使う女性は少ないです。しかし相手を試す、反応を伺うという観点で使用することもあります。
方法:追いラインをしない、相手の生活リズム(夜勤や仕事の時間など)を予め教えてもらう。好きでも嫌いでも「返すことがめんどくさい」と思っていることがあるということを理解しておく。(本当に興味がなかったり早く会話終わらせたい場合は、リアクションすら付けないはずです)
- LINEにリアクションだけで返す男性心理は?
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結論:最後の終わらせ方として完結しているから、忙しかったのでリアクションのみ送った。返信する内容に困っている。また一定数、彼女や好きな人よりも仕事優先という男性がいることも事実です。(筆者もそうでした)
方法:すぐにLINEをしない、男性は人見知りやコミュニケーションが苦手な人が多いと割り切る(性格だから仕方ない)、伝わりやすく返答しやすい文章にする、相手が関心のある話題にする。
- 好きな人からのLINEがリアクションだけの場合は脈なし?
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結論:脈なしの可能性が高いといえます。なぜなら、返信がリアクションだけだった時点で会話が終わってしまい、自分との関係を深めたいという意図が見られにくいためです。知恵袋やX等でも、LINEの返信がリアクションのみだと脈なし!という投稿が多いです。
方法:リアクションは既読スルーよりも好印象なイメージだと希望を持つ、相手が忙しいだけかもしれない、相手が気を遣っているかも知れない、了解しました等の返信をする代わりに使っているかもしれないと考える。
- ライントークでリアクションをしたら、相手に通知でバレる?
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結論:「トーク」と「ノート」の場合はリアクションを送っても相手に通知は届かないので、バレません。しかし、オープンチャットやVOOMの場合は、相手の設定状態によってはリアクションが通知される可能性があります。
方法:不用意にリアクションを送らない、メッセージを送る時と同じようにしっかり考えてから送るということを意識しましょう。
- LINEトークのリアクションを相手が見たかどうかわかる?
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結論:わかりません。リアクションに既読は付きません。
方法:確認の有無や返事が欲しい時は、リアクションではなくメッセージを送りましょう。
- リアクションとミュートメッセージはどう使い分ければいい?
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結論:用途によって使い分けることができます。どちらも共通する点は「ロック画面の表示、プッシュ通知の表示はされない」という点です。違いは、リアクションは「アイコン」ミュートメッセージは「文章」なので、返信が欲しい場合はミュートメッセージを送る方が返信率は高いです。
方法:深夜帯や仕事中など表示や通知で相手の邪魔をしたくないけれど、メッセージを送りたい。そんな時に特に使い分けることができます。
・返信はいらないが相手に既読や了承の意思を伝える→リアクション
・相手に伝えることがあるor返信が欲しい→ミュートメッセージSNS案内人このように考えておくと、使い分ける時に便利です!
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