TikTokで効果的に動画を広めるために欠かせないのが「ハッシュタグ」です。
TikTokのハッシュタグの付け方としては、半角シャープ「#」を使います。全角シャープを使用してしまうなどの誤った表記を使用すると、ハッシュタグがうまく認識されずに反映されない/出てこないなんてことも…。
このような間違いを理解し正しいハッシュタグの付け方を知ることで、より多くの人にあなたのTikTokコンテンツを届ける事ができます!
どのSNS運用でも「ハッシュタグ」を活用できるかどうかが大きなポイントですよ。
この記事では、皆さんのコンテンツをバズらせるために効果的なハッシュタグの正しい付け方と、反映されない/出てこない場合にすぐに試せる対処法について詳しくご紹介します!
- 記事の内容はiOS,TikTokアプリVer.35.6.0を使用し検証しています。
いまさら聞けない!TikTokハッシュタグの付け方とコツ
TikTokのハッシュタグは投稿コンテンツに付けることのできるキーワードです。自由に言葉を入れることができ半角シャープ「#」で表記します。
ハッシュタグは投稿するコンテンツに合うキーワードを適度な数で選び、流行のトレンドを取り入れる事が重要です。
ここではハッシュタグの付け方とコツを紹介していきます!
ハッシュタグの付け方や手順
- TikTokで投稿コンテンツの選択
- 投稿作成画面で「#ハッシュタグ」機能を使う
- コンテンツに合うキーワードをハッシュタグに差し込む
- 投稿ができたら完了
画像付き詳しいハッシュタグの付け方手順はこちら
(図1)
(図2)
(図3赤枠)
(図3)
(図4赤枠)
(図4)
ハッシュタグの選び方や探し方
ハッシュタグの選び方
ハッシュタグを選ぶ際抑えるポイントは抽象的な表現を避けて具体的な言葉を選ぶことです。
(例:「#カフェ」→「#京都カフェ」 「#抹茶」→「#抹茶テリーヌショコラ」など)
また、ハッシュタグを選ぶ際はハッシュタグのボリュームを意識して付けましょう。ハッシュタグにはボリュームが多い順に「ビックワード」「ミドルワード」「スモールワード」の3種類があります。
ハッシュタグの種類 | 上位表示 | ボリューム |
---|---|---|
ビックワード | 難しい | 大きい |
ミドルワード | 普通 | 普通 |
スモールワード | 易しい | 小さい |
ビックワードはTikTokで多く使われているハッシュタグです。より多くの閲覧数を稼ぐこともできます。
しかし注意をしなければならない事があります。
ビックワードをたくさん選べば多くの人に見てもらえるんだね!
確かにビックワードは多くの人が検索をするキーワードだけど
注意しないといけないことがあるんだ
皆さんの中には「閲覧数を稼げるならビックワードを多く選べば多くの人に見てもらえる!」と考えた方もいるかと思います。
しかし、ビックワードは競合が多いことを忘れてはいけません。人気動画に検索上位を独占されてしまい結果的に閲覧数が稼げない可能性があります。
そのためボリュームの少ないミドルワード、スモールワードをバランスよく組み合わせてつける必要があります。
ハッシュタグの選び方はバランスが大事なんだね…
そうだね!
たくさんの人にコンテンツを届けたい気持ちが大きくて、トレンドのハッシュタグだけを使ってしまうと逆に届きにくくなってしまうんだ
ハッシュタグの探し方
自分のコンテンツのハッシュタグを探す際は調査、分析をすることが大切です。人気コンテンツなどからトレンドのハッシュタグを見つけてみたり、他のユーザーを調査してどのようなハッシュタグをつけているのか確認してみましょう。
トレンドのハッシュタグを調べれるサイトとかはないの?
それならTikTokクリエイティブセンターがおすすめだよ!
TikTokクリエイティブセンター
こちらのサイトではトレンドを表などで可視化して確認できるほかアナリティクスから、確認したいハッシュタグの投稿数やどの国で人気なのかなど詳しく調べる事ができます。
コピペOK◎TikTokで人気のハッシュタグ一覧
ここでは個人で投稿しているクリエイター向けのバズりやすい人気のハッシュタグ10選をご紹介します。それぞれ内容も記載していますので皆さんのコンテンツ作成にご活用ください。
#fyp
「For You Page」の略でおすすめのページという意味合いがあります。
競合が多いハッシュタグですがおすすめに表示されやすい傾向にあります。
#TikTokレシピ
レシピ動画に付ける人気のタグです。
バズるレシピ動画を投稿したい方は、付けておくべきハッシュタグです。
#コスメ
コスメ商品の紹介コンテンツなどによく付けられます。
TikTokの使用年齢層が若いことを考えても、コスメ情報を確認しているユーザーは少なくないためコスメに関係するコンテンツを投稿する際は付けておくべきハッシュタグです。
#ファッション
アパレル商品を紹介するまとめ動画などのコンテンツによく付けられます。
ファッション紹介などのコンテンツは多くのインフルエンサーが行っているため、頻繁に使用されるハッシュタグの一つです。
#vlog
何気ない日常の様子や休日の過ごし方などのコンテンツによく付けられます。
YouTubeなどでも日常系の動画は人気が高いですが、TikTokでもインフルエンサーを中心に日常コンテンツの需要があり何気ない日常風景を投稿するユーザーが増えています。
プライベートな動画などを投稿する場合は#vlogを付けることをおすすめします。
#歌ってみた
TikTokで主流のコンテンツの一つがこの歌ってみた動画です。
ほとんどの歌ってみた動画についている人気のハッシュタグですので自分自身の歌声動画などを投稿する際には多くの人に歌声を届けるためにも必須で付けておくべきハッシュタグです。
#学生あるある
学生のあるあるネタ動画などによく使用されるハッシュタグです。
こちらもTikTokの使用年齢層を考えると10代20代の現役学生も多いため学生が共感、検索しそうなハッシュタグを付けるのは視聴数を伸ばすためにおすすめです。
#おすすめにのりたい
自身のコンテンツをおすすめに載せたい思いを表したハッシュタグです。
バズって欲しい投稿につける事ができ、コンテンツ内容に関係なく使用できます。
#広告で有名になりたい
TikTokのキャンペーンにより拡散されたハッシュタグです。
こちらも再生数やいいね数などに繋がりやすいハッシュタグとして人気なうえ、コンテンツの内容に関係なく使用できるものになっています。
#ドッキリしてみた
ドッキリコンテンツに使用されるハッシュタグです。
主にドッキリの一部始終を収めた動画に使用されます。ドッキリ動画はYouTubeなどでも人気の高いコンテンツでありTikTokでもバズりやすいコンテンツの一つですのでぜひ使用してみて下さい。
TikTokでハッシュタグをつけても反映されない/出てこない原因と対処法
TikTokで動画を投稿する際に、ハッシュタグをつけたのに反映されなかったり、検索しても表示されないことがあります。
原因は投稿者の操作やTikTok側のシステムに起因する場合があります。
ここではハッシュタグが反映されない/出てこない時のすぐにできる対処法を紹介します!
原因1 ハッシュタグが全角になっている
TikTokでハッシュタグをつけても反映されない、出てこない原因の1つ目はハッシュタグの入力方法が間違っていることです。
TikTokのハッシュタグは半角で入力します。これが全角になっているとうまく反映されないことがあります。
対処法は投稿画面にある「#ハッシュタグ」ボタンを使うことです。(図6赤枠)こちらの機能で自動的に半角のハッシュタグが入りますのでぜひ使ってみて下さい。
(図6)
原因2 TikTokアプリにバグが発生している
TikTokでハッシュタグをつけても反映されない、出てこない原因の2つ目はTikTokアプリのバグです。
TikTokではアプリ内で一時的なバグが発生する事があります。その結果ハッシュタグを付けていても動画が出てこない場合があります。
対処法はTikTokアプリもしくは使用している端末の再起動をする事です。
再起動を行うことで一時的に発生しているバグが解消されることが多いです。
原因3 TikTokアプリの更新ができていない
TikTokでハッシュタグをつけても反映されない、出てこない原因の3つ目はTikTokアプリが更新されていないことです。
TikTokアプリのバージョンが古いまま利用していると、システムが更新されていないためバグや不具合が存在し、その結果検索機能が正常に動作しない原因になります。
対処法はアプリを最新にアップデートすることです。
iPhoneだと「AppStore」から、Androidだと「GooglePlayストア」からアップデートが可能です。
アプリを最新バージョンに更新すると追加された新機能などを使用できたり、古いバージョンで発生していた不具合が改善されます。
しかし、アプリの更新はお使いの端末本体の容量を消費します。そのため使用できる容量が少ない方はアプリの更新ができない可能性があります。
更新前には必ず残りの容量が足りるのかを確認して、足りない場合はデータの移し替えや不要なデータ・アプリの削除を行いましょう。
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