TIkTokで生年月日を間違って入力してしまったから、年齢制限に引っかかってアプリを利用できない…どうしよう…
TikTokは、12歳以下の子供はTikTokのアカウントを作ることができないようになっています。
また、未成年者を危険から守るため、20歳以下の人は年齢によって様々な機能の制限が設けられており、全ての機能を利用することができません。
それを知らずに、アカウント作成時に間違って生年月日を入力してしまい、全ての機能を利用できず困っているユーザーもいるようです。
- TikTokの年齢制限一覧
- 年齢制限一覧、年齢制限がある理由など
- TikTokの年齢制限を解除/変更する方法
- アカウント削除方法、異議申し立て方法
- TikTokは年齢制限あるけど親管理で利用できる?
未成年でTikTokを利用したい方、生年月日を間違って入力してしまった方は、是非参考にしてくださいね!
TikTokの年齢制限一覧
操作 | 制限年齢 |
見るだけ利用(アカウントなし) | 制限なし |
アカウント登録 | 13歳以上 |
DM送受信 | 16歳以上 |
コメント | 16歳以上 ✴︎13〜15歳以下のユーザーは、「友達のみ」コメントができる |
動画投稿 | 13歳以上 |
ライブ配信 | 18歳以上 |
ギフト購入 | 20歳以上 |
ライブの投げ銭 | 20歳以上 |
動画のダウンロード | 16歳以上 |
年齢制限があるのはなぜ?守らないとどうなるのか
TIkTokは、年齢制限が設けられており、12歳以下の子供は利用できないようにっています。
TIkTokは全ての人にとって安全で親しみやすいコミュニティを目指していますが、投稿された動画が全て未成年者にも安全であるとは限りません。
心理的危害、身体的危害、発達に関わる危害を加える可能性のある動画も投稿されています。
- 摂食障害とボディイメージ
- 危険な行為とチャレンジ
- ヌードと身体の露出
- 性的な挑発につながるコンテンツ
- 衝撃的および生々しいコンテンツ
- 賭博
- アルコール、タバコ、薬物
このような動画は、未成年者に悪影響を及ぼす可能性があるため、TIkTokでは、18歳未満の人は見れないように視聴を制限しています。
TikTokは様々なコンテンツを許容していますが、未成年者をこのような危険から守るために、DM送受信など各種機能に対して未成年者の発達段階に応じた年齢制限を設けているのです。
もし、12歳以下の子供がTIkTokを利用していると思われる場合には、アカウントが永久停止されます。
日本と海外の年齢制限の違い
日本と海外では、TikTokを利用できる年齢制限に違いがあります。
日本含めほとんどの国では、13歳未満の子供がTikTokを利用することができません。
しかし、インドネシア、ケベック、韓国の場合は、14歳未満の子供がTIkTokを利用できないようになっています。
また、アメリカでは、13歳未満の子供に対し安全性の強化とプライバシー保護のため、選別されたコンテンツのみ視聴できるようにしています。
TikTokの年齢制限を解除/変更する方法
TikTokのアカウントを作成するときに、間違って生年月日を入力してしまうと、年齢変更や解除はできません。
特に、13歳未満の生年月日を入力してしまうと、「利用条件を満たしていません」と表示され、TikTokを利用することすらできないようになってしまうのです。
もし間違った生年月日を入力してしまった場合は、年齢設定の変更や解除はできませんが、一旦作成したアカウントを削除して、再度新しいアカウントを登録し直すとTIkTokを利用できるようになります。
アカウントの削除方法
- TIkTokアプリを開く
- プロフィールを選択
- 「≡」を選択
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「アカウント」を選択
- 「アカウントを利用停止にするか削除する」を選択
- 「アカウントを完全に削除」を選択
- 退会理由を選択→続ける
- 「続ける」を選択
- 「続ける」を選択
- アカウント認証
- 「アカウントを削除」を選択
- 「削除」を選択
- アカウント削除後、再度アカウントを登録し直す
画像付きの詳しい手順解説はこちら
この方法以外にも、TIkTokは複数のアカウントを登録することができるので、間違った年齢設定で使えなくなったアカウントがあっても、違う登録方法で新たにアカウントを作成するとTikTokを利用できます。
また、TIkTok運営側は、利用しているユーザーを13歳未満であると判断した場合に、アカウントを永久停止することがあります。
しかし、実際にはこの年齢制限に引っかかっていないなど、このTikTok側の判断が間違いである場合があります。
そのようなときは、年齢制限解除方法として、TIkTok側にアカウントが永久停止になった日から113日以内であれば異議申し立てをすることができます。
異議申し立て方法
- アカウントが永久停止になると、プッシュ通知とアプリ内通知(次にアプリを開いたとき)が届く
- 異議申し立て通知を開く
- 異議申し立てを開く
- 異議申し立ての手続き開始
- 表示される指示に従って操作
異議申し立てを行うには、年齢を表明する以下のような証明書が必要となります。
- 身分証明書(行政機関発行のもの)を持って撮影した自撮り写真
- 親または保護者に依頼する(13〜17歳)
- 親または保護者に年齢確認の依頼メールが届く
- 親/保護者と一緒の写真(16〜17歳)
- クレジットカード認証(18歳以上)
- 顔からの推定年齢(18歳以上)
この異議申し立てが承認された場合は、アカウントの永久停止は解除されます。
TikTokは年齢制限あるけど親管理で利用できる?
TIkTokは、13歳未満の子供は利用できないという年齢制限がありますが、親の承認があればTIkTokで動画を投稿することができます。
実際に、TIkTokではたくさんのキッズインフルエンサーがいます。
13歳未満の子供が動画を投稿する方法として、「親」のアカウントをTikTokで利用するようになります。
TikTokは、あなたが親または保護者として、13歳未満のお子様をメインにしたアカウントを作成する場合があることを理解しています。アカウントが削除されないようにするには、コンテンツの制作に成人が関与していることなど、アカウントの所有者が成人であることを明確に示す必要があります。
TikTok/保護者の方へ
上記のような記載があることから、親の承諾があれば、13歳未満でも動画を投稿することは許可されています。
動画投稿する際には、プロフィール欄に「親管理」などと記載し、親の承認があることを分かるようにしてください。
プロフィール欄に「親管理」と記載していても、運営から危険性があると判断された場合は、アカウントが削除される場合もあります。
TikTokの年齢制限に関するQ&A
「ペアレンタルコントロール(保護者機能)」機能で制限できるものは何ですか?
- 使用時間制限モード:TIkTok利用時間を40〜120分まで設定できる
- 使用制限モード:未成年に不適切なコンテンツを見せない
- DM管理モード:子供がダイレクトメッセージを受け取れる相手を選べる
「ペアレンタルコントロール」の設定方法は?
TIkTokアプリを起動→「設定とプライバシー」→「ペアレンタルコントロール」→「保護者」を選択し、QRコード生成→子供のアカウントから「設定とプライバシー」を選択→「QRコード」を選択→生成されたQRコードを読み込む→子供のスマホで「アカウントをリンク」を選択→リンク完了
プライバシー設定を「非公開」にした場合、誰が動画の閲覧をすることができますか?
投稿した動画は、フォロワーとして承認した人だけが視聴できます。
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