X(Twitter)のタイムライン上で「センシティブな内容が含まれている可能性のあるポストです」という表示を見かけたことはありませんか?
どうやったら内容が見れるのか疑問に思っている人も多いはず。こういったポスト(ツイート)の内容を表示するには、ブラウザ版Xにログインして設定を変更する必要があります。
今回はX(Twitter)の「センシティブな内容」を解除する方法と、英語表記で表示された場合の詳しい設定手順についてご紹介します。
手順は簡単だけどアプリでは解除できないから、ブラウザ版Xで設定する必要があります。詳しく見ていきましょう!
X(Twitter)のセンシティブ設定を解除する方法
解除の手順は、端末(iPhone、Androidスマートフォン、PC)によってそれぞれ異なります。以下のリンクから自分が使っている端末の説明部分にジャンプできます。
iPhoneでセンシティブを解除する
iPhoneのXアプリからはセンシティブの解除設定が設定できません。必ずSafariなどのブラウザから行う必要があります。
iPhoneでX(Twitter)センシティブを解除する手順
- safariなどのブラウザからXにログイン ▶「設定とプライバシー」をタップ
- 「プライバシーと安全」を選択 ▶ 「表示するコンテンツ」をタップ
- 「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」にチェックを入れる
画像付きの手順解説はこちら
以上で操作完了!これで内容が表示されるようになります。
Androidでセンシティブを解除する方法
Androidは、Xアプリから設定解除が可能です。
AndroidでX(Twitter)センシティブを解除する手順
- Xアプリを開いて左上の自分のアイコンをタップする
- 「設定とプライバシー」を選択する
- 「プライバシーと安全」を選択する
- 「表示するコンテンツ」を選択する
- 「センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する」をONにして完了!
iPhoneのセンシティブは投稿全体が表示されなくなりますが、Androidは画像や動画のみが表示されなくなります。
ブラウザ版(PC)でセンシティブを解除する
普段からPCのブラウザ版でX(Twitter)を利用している人は、解除が簡単です。
PCでX(Twitter)センシティブを解除する手順
まずはPCからXにログインしましょう。
- メニューから「もっと見る」を選択
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「プライバシーと安全」をタップ
- 「表示するコンテンツ」を選択する
- 「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」にチェック
画像付きの手順解説はこちら
X(Twitter)センシティブ解除が英語表記の場合
「センシティブな内容が含まれている可能性があるポストです」という表示から設定変更の画面へ遷移した際、なぜか英語表記になる場合があります。
デフォルトが英語なのかもしれないね…
ネット上でも「英語表記でわからない」「英語でめんどくさくてやめた」などの声が多くみられます。
ねえセンシティブ解除ってどこすればいいの?いつも日本語なるのに英語なんだけどわかんないんだけど、どこ?
(20) Xユーザーの本日の主役✨️✨️✨️さん: 「ねえセンシティブ解除ってどこすればいいの?いつも日本語なるのに英語なんだけどわかんないんだけど、どこ?」 / X (twitter.com)
あ、センシティブ解除のやつ、英語全く読めんせいで解除するまですんごくめんどくさかった記憶あるんだけど、どうすれば出来るんだっけ?
(20) Xユーザーのメユ❕さん: 「あ、センシティブ解除のやつ、英語全く読めんせいで解除するまですんごくめんどくさかった記憶あるんだけど、どうすれば出来るんだっけ?」 / X (twitter.com)
特にiPhoneのXアプリにはセンシティブを解除する設定が存在しないため、ブラウザ版へ遷移する際に英語に切り替わってしまう不具合がよく発生します。
英語表記になる現象はiPhone特有の現象みたい。
英語表記の場合は「英語のまま解除する」か「日本語表記に設定して解除する」の2つの対処法が考えられます。
どちらかやりやすい方を試してみましょう。
英語表記のままセンシティブを解除する方法
- 「Settings and privacy」を選択
- 「Privacy and safety」を選択
- 「Content you see」 を選択
- 「Display media that may contain sensitive content」にチェックを入れる
画像付きの手順解説はこちら
言語設定を日本語表記に変更してセンシティブを解除する
日本語表記に戻したい場合は、以下の手順で英語から日本語へ設定変更できます。
- Settings and privacyを選択する
- 「Accessibility, display, and languages」を選択
- 「Languages」を選ぶ
- 「Display language」を選択
- 言語を「Japanese (日本語)」に変更
- 「Save」を押して完了!
言語を選ぶ際に、誤って知らない言語を選んじゃうと、元に戻すのが大変だから慎重に操作しましょう。
X(Twitter)のセンシティブな内容とは?認定されるパターン3つ
X(Twitter)でセンシティブな内容として認定されてしまうパターン、ポストの特徴は以下の3つです。
このポスト(ツイート)がなぜセンシティブ認定されてるのかわからないといった場合は、通報や投稿主の設定かもしれません。該当するパターンがないか、詳しく確認してみましょう。
X(Twitter)側がセンシティブな内容だと判断した
センシティブな内容というと、そのほとんどがいわゆる「グロ」「エロ」な内容です。
Xのヘルプセンターでは、センシティブな内容として違反になるコンテンツを以下のように定義しています。
- 写実的な暴力描写、成年向けコンテンツ、およびヘイト表現を伴う画像
- 強姦及び性的暴行ならびにグロテスクなコンテンツ
上記に当てはまるような内容を自動で検知し、センシティブな内容としてユーザーに警告します。
ユーザーがそのようなポスト(ツイート)表示するかどうかを選べるようにするのがセンシティブ機能の役割です。
センシティブな内容であると通報された
X(Twitter)では「センシティブな画像または動画を表示している」として、ポスト(ツイート)を通報(報告)できます。
このようにユーザーから通報があったポスト(ツイート)に関してもセンシティブな内容と判断された場合は、閲覧できなくなる可能性があります。複数ユーザーから通報されていたら、より可能性は高まるでしょう。
投稿側がセンシティブな内容として設定している
この人が投稿してるの全部センシティブじゃん。
やばい人なのかな?
とあるアカウントの全てのポスト(ツイート)が「センシティブな内容」と表示されているのを見かけたことはありませんか?実はそのアカウント主は自分で、ポスト(ツイート)全てをセンシティブな内容にする設定をしている可能性があります。
また、投稿者側ではセンシティブな画像や動画をユーザーにお知らせできる「内容の警告」という設定があります。
ポストに添付する画像や動画が「ヌード」「暴力」「センシティブな内容」に該当する場合、自身でワンタイムの警告を設定できる機能。
警告が設定されたコンテンツは、タイムライン上で「ぼかし」がかかった状態で表示されます。
センシティブ解除していても「内容の警告」は表示されるんだね。
内容の警告は「表示する」ボタンをタップすればセンシティブを解除していなくても、誰でも見ることができます。
Xのセンシティブが解除できない原因と対処法
X(Twitter)でセンシティブの解除設定をしてもポスト(ツイート)が見れない場合は、以下6つの原因が考えられます。
- 反映に時間がかかっている
- 設定したアカウントが間違っている
- 複数の端末でXを開いたままにしている
- 自分のポスト(ツイート)をセンシティブにする設定と間違えた
- 生年月日の設定が未成年になっている
- X(Twitter)で不具合が生じている
それぞれの対処法も紹介しますので、上から順に確認してみてください。
反映に時間がかかっている
X(Twitter) でセンシティブ設定が解除できない原因として、反映に時間がかかっている可能性があります。
その場合は画面を読み込み直す(更新)、アプリの再起動、スマホの再起動などを試してみましょう。
それでも反映されない場合は、5分ほど待って反映の様子を見てください。
設定したアカウントが間違っている
X(Twitter) でセンシティブ設定が解除できない原因として、設定したアカウントが間違っている可能性があります。特にでブラウザ版のXに遷移した時、すでにログイン状態だった方は注意が必要です。
以前のログイン情報が残っていて、別のアカウントでのログイン状態になっていない?
ほんとだ。サブ垢になってた。
もし別のアカウントだった場合は、一旦ログアウトして該当アカウントにログインし直してセンシティブを解除しましょう。
X(Twitter)ログアウト方法はこちら
複数の端末でXを開いたままにしている
X(Twitter) でセンシティブ設定が解除できない原因として、複数の端末でXを開いていることで設定が反映されていない可能性があります。
スマホやPCなど複数の端末でX(Twitter)を利用している人は、一度アプリを閉じて終了し再起動(タスクキル)をしてみてください。
再起動するとアカウントの設定等が再読み込みされるので、センシティブ解除も反映される可能性が高まります。
また、アプリに溜まったキャッシュを削除することで、不具合が解消する場合もあります。
再起動、タスクキルのやり方はこちら↓
アプリのキャッシュ削除のやり方はこちら↓
自分のポスト(ツイート)をセンシティブにする設定と間違えた
X(Twitter) でセンシティブ設定が解除できない原因として、自分のポスト(ツイート)をセンシティブにする設定と間違えている可能性があります。
X(Twitter)アプリでは、自分のポスト(ツイート)を自分でセンシティブに設定することも可能なのをご存知でしょうか?自分のポストをセンシティブ設定にして「センシティブ解除できた!」と間違えてしまう人もしばしば見受けられます。
他人のセンシティブを解除する方法を再確認しよう!
生年月日の設定が未成年になっている
X(Twitter) でセンシティブ設定が解除できない原因として、生年月日の設定が未成年になっている可能性があります。
未成年ユーザーには自動的にセンシティブな内容は表示されないようになっています。
未成年だから大人になるまで待たなきゃ・・・
大人であっても適当に生年月日を入力していたり、間違って入力したりして未成年になっている場合はセンシティブを解除できません。
ひとまず正しい生年月日を入力すれば、センシティブを解除できることがありますので試してみてください。
生年月日の設定方法
X(Twitter)で不具合が生じている
いろいろ試してみたけど、ダメだった…どうしてもセンシティブ解除できない。
センシティブの設定を解除して、上記いずれの方法でもできない場合はXで不具合が発生している可能性もあります。
Xで「センシティブ バグ」「X バグ」などと検索してみてください。同じ状況の人が多く見つかれば、不具合である可能性が高いので改善されるまで待ちましょう。
X(Twitter)センシティブ設定に関するお悩みまとめ
センシティブを解除する方法(日本語、英語対応)
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