
最近前よりもX(Twitter)でリプやいいねが少ない気がするなぁ

それ、もしかしたらシャドウバンされてるかも...
結論:シャドウバンのチェックで一番確実なのは別アカウントでチェックする方法
X(Twitter)といえば匿名性の高さもあって気軽に投稿しやすいSNSです。しかし匿名だからと気安く規定に触れるような投稿を続けてしまうと、シャドウバンの対象になるかもしれません。
シャドウバンはこっそりBANされている状態なので、自分では気づきにくいのも特徴です。
今回はシャドウバンになっているかの確認方法や、シャドウバンの解除方法について説明していきます。
- X(Twitter)で自分のツイートがセンシティブな内容になる原因を解説
- X(Twitter)アカウントのロック解除方法!ロックされる原因などを紹介
X(Twitter)シャドウバンチェックの方法(2025年1月最新/日本語対応)
シャドウバンを疑う状況になった場合、実際にシャドウバンになっているかどうかを確認する方法は主に以下の3つとなっています。
それぞれ実際にやってみました!
シャドウバンチェックツールを使って確認
一番お手軽で簡単に確認できるのはチェックツールを使う方法です。
ここではシャドウバンチェックツールを2つご紹介します。
- Twitter Shadowban Test
- Shadow Ban Checker
- →2025年1月現在・利用不可に
Twitter Shadowban Test

Twitter Shadowban Test(シャドウバンテスト)は空欄にユーザー名を入力してCHECKボタンを押すだけでシャドウバンのチェックができます。
Shadow Ban Checker(2025年1月・利用不可)

Shadow Ban Checker(シャドウバンチェッカー)も同様に、Userの空欄に確認したいアカウントのユーザー名を入力してCheckボタンを押すだけです。
現在こちらのサイトは、すべて「No Tweets」の結果になってしまい、利用不可になっています。
X(Twitter)のアップデートに伴い正確な判定ができなくなったとのことですので、他のサイトについても遅かれ早かれ同様の状況になる可能性は高いかと思います。
ブラウザの拡張機能を使って確認
PCを利用している方であれば、Chromeなどのブラウザの拡張機能を使ってシャドウバンを確認する方法があります。
Shadowban Scanner for Twitter / X

Shadowban Scanner(シャドウスキャナー)はChromeブラウザの拡張機能の一つです。
アカウント単位でX(Twitter)のシャドウバンを検出することができます。
X(Twitter)の別アカウントを使って確認
正確に確認したい場合はX(Twitter)の別アカウントにログインし、検索して確認する方法もあります。
X(Twitter)の仕様変更に伴うチェックツールへの弊害も出てきている状況を考えると、こちらの方法が確実かつ最短距離かもしれません。
調べる方法は、「from:ユーザー名」で検索するだけ。

何も表示されない場合はシャドウバンの可能性が高いです。
どのシャドウバンが適用されているかは下記ポイントを確認してください。
- Search ban(サーチバン)
クオリティーフィルターのオンオフに関わらず、ツイートが検索結果に表示されなくなります。 - Search Suggestion ban(サーチサジェスチョンバン)
検索結果から対象のアカウントのツイートが表示されなくなります。ただし、制限にかかったユーザー自身と、「センシティブな内容を含むツイート」を表示する設定にしているユーザーからは通常どおり検索できます。検索結果以外には影響はありません。 - Ghost ban(ゴーストバン)
リプライの一覧にツイートが表示されなくなります。スレッドBANとも呼ばれます。 - Reply deboosting(リプライデブースティング)
リプライが「返信をさらに表示」を押さないと表示されないようになります。
X(Twitter)シャドウバンを解除するためには?

今すぐなんとかしたい…シャドウバン…
X(Twitter)のシャドウバンを解除する方法は、以下4つが考えられます。
できそうなものを試してみましょう!
①対象のアカウントを一定期間放置する
気になっていろいろと試してみたくなる気持ちを抑えて、まずは1週間程度、いいねもコメントもDM送信も含めて、一切何のアクションもせず放置してみてください。
最低でも72時間は放置してみましょう。実はこれだけで解除されるケースも多く報告されています。
②シャドウバンの原因を取り除く
X(Twitter)の規定にそぐわない投稿をきっかけにシャドウバンされている可能性もあります。
原因となった投稿を特定することは難しいかもしれませんが、過激なワードを含んでいるような、怪しい投稿を削除してみるのは効果的でしょう。

新しいアカウントを作る前に、過去の投稿すべて削除してみるのも試す価値があります。
③X(Twitter)に解除申請(問い合わせ)をする
どうしてもシャドウバンが解除されない場合は、X(Twitter)のヘルプセンターに異議申し立てをするのもよいでしょう。
この場合、メッセージを確認する相手も人ですので、丁寧な言葉遣いで、自身の状況とそれに対して心当たりがない旨を誠心誠意伝えましょう。
④新しいアカウントを作る
最後の手段になりますが、いろいろ試してもやはり解除されない場合はアカウントの作り直しもご検討ください。
X(Twitter)シャドウバンチェックのよくある質問
- X(Twitter)シャドウバンとは?
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アカウント凍結(BAN)はされていないものの、ツイートの表示回数が減ったり、検索結果に表示されなくなったり、他のアカウントの目に触れにくくなる、というペナルティです。
- シャドウバンチェックは鍵垢だとできない?
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ツールを使う場合も、他アカウントから目視チェックする場合も、対象アカウントが鍵垢の場合は確認できません。
- シャドウバンチェックツールによって結果が違うのはなぜ?
-
ツールによって精度の違いがあります。
また、直近の投稿がないなど、投稿頻度によっては正確な結果が出ないこともあります。
一番確実なのはX(Twitter)上で他アカウントを使った目視でのチェックです。
- そもそも本当にシャドウバンなんてあるの?
-
X(Twitter)は以前公式ブログにてシャドウバンを否定していました。
"We do not shadow ban. You are always able to see the tweets from accounts you follow (although you may have to do more work to find them, like go directly to their profile). And we certainly don’t shadow ban based on political viewpoints or ideology."
シャドウバンは行いません。フォローしているアカウントのツイートはいつでも見ることができます(ただし、直接プロフィールに移動するなど、見つけるのに手間がかかる場合があります)。また、政治的な見解やイデオロギーに基づいてシャドウバンを行うこともありません。(Google翻訳より)
XBlog2018年7月26日投稿より引用しかし元CEOのイーロン・マスク氏がシャドウバンされたかどうかが分かるソフトウェアアップデートに取り組んでいるポストを投稿。
事実上シャドウバンがあると認めた形になりました。
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