最近Xが重い!と呟くユーザーが急増しており、「バッテリーの減りが早い」「アプリを開くと熱くなる」と話題です。(2024年7月現在〜)
そんな中、これを試したら軽くなった!というユーザーの声から、対処法を詳しく解説します。
上記方法を試してみて軽くならなかった方もいるようです。
Xの不具合や、外気温の影響、スマホ端末が重い可能性も視野に入れておきましょう。
対処法① SiriのApp学習オフ(iPhone)にする手順
- 「設定」アプリを開き「X」を選択
- 「Siriと検索」をタップ
- 「このアプリから学習」をオフにする
画像付きの詳しい手順はこちら
X(Twitter)が重い!と感じているユーザーの中で、iPhoneユーザーが試せる方法の1つとして『SiriのApp学習オフ』を試すことで軽くなったというユーザーの声が多数見られます。
iPhoneユーザーの方は設定アプリから今すぐ試してみましょう!
対処法② データセーバーオン
- X(Twitter)アプリを開き左上の自分のアイコンをタップ
- 「設定とサポート」から「設定とプライバシー」をタップ
- 「アクセシビリティ、表示、言語」をタップ
- 「データ利用の設定」をタップ
- 「データセーバー」をオンにする
画像付きの詳しい手順はこちら
対処法③ GrokのAI学習オフ
- ブラウザ版Xがうまく開けない方はこちらの記事を参考にしてください。
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「ブライバシーと安全」を選択
- 「データ共有とカスタマイズ」から「Grok」を選択
- 「ポストに加えて、Grokでのやり取り、インプット、結果をトレーニングと調整に利用することを許可する」のチェックを外す
画像付きの詳しい手順はこちら
Grokとは X公式ヘルプより要約
Grokについて
Grokは、X PremiumおよびPremium+のサブスクライバー向けのAI検索アシスタントです。Hitchhiker’s Guide to the GalaxyやIron ManのJARVISに触発され、ウィットとユーモアを持って質問に答えます。Grok-1と呼ばれる最新の大規模言語モデル(LLM)を使用しています。
Grokの訓練方法
Grok-1は、インターネット上の公開データとAIチューターによってレビューされたデータセットを使用して訓練されました。Xのデータ(公開投稿を含む)では訓練されていません。
データの使用方法
Grokはユーザーのクエリに応じて、Xの公開投稿を検索したり、インターネットのリアルタイム検索を行ったりする機能があります。ユーザーの投稿やインタラクションは、Grokの性能向上のために使用されることがあります。
プライバシー設定の管理
ユーザーは、プライバシー設定から自分の投稿やインタラクションがモデルの訓練に使用されるかどうかを管理できます。また、会話履歴を削除することも可能です。アカウントを非公開にすることで、投稿がモデル訓練に使用されるのを防ぐことができます。
Grokの利用方法
Grokは、iOS、Android、およびWebで利用可能です。X Premiumサブスクリプションにサインアップすることでアクセスできます。
データの販売について
XやxAIはユーザーのデータを販売していません。
Grokの利用可能な国
Grokは、X Premiumが利用可能なすべての国で利用できます。
対処法④ Xアプリのキャッシュクリア
ここまでの対処法でも解決しない場合、お使いのX(Twitter)アプリ全体が重くなっている可能性があります。
Xは動画の4つ投稿が可能になってから動画を見る機会が増えたことや、スペースを全て記録していたりするなど、近年データが蓄積しやすいSNSとなりました。
長年そのまま使っている人ほど、キャッシュが溜まり重くなります。
3年ほど利用している人は一度キャッシュを削除することをおすすめします。筆者は毎年欠かさずSNSアプリのキャッシュ削除を行なっていますが、結構軽くなって空き容量が増える印象です。
- X(Twitter)アプリから[設定とサポート]>[設定とプライバシー]を開く
- [アクセシビリティ、表示、言語]を開く
- [データ利用の設定]を開く
- [メディアストレージ]をタップ
- [メディアストレージを削除]で実行
- [ウェブサイトストレージ]をタップ
- 上の[ウェブページのストレージを削除]を実行
- 下の[全てのウェブサイトストレージを削除]にすると、ログイン情報も消えて再ログインが必要になります。
- 設定アプリを開く
- [アプリと通知]等のアプリ一覧画面を開く
- X(Twitter)を選択
- [ストレージ]を選択
- [キャッシュを削除]で実行
画像付きの詳しい方法はこちらの記事で解説しています。
コメント